麻生海『の、ような。』6巻 感想
麻生海さんの『の、ような。』
ひとり暮らしをしていた希夏帆のもとに、恋人の愁人が事故で両親を失った親戚の子ども、冬真(中2)とハル(春陽・年長)を連れてやってきて突然同居生活が始まった。
ぎこちないながらも進む日々。
6巻では、5巻に引き続きバレンタインデーのお話とそれに続くホワイトデーのお話。
そして、ついにハルが幼稚園を卒業!
- 価格: 759 円
- 楽天で詳細を見る
以下ネタバレを含みます!
みんな、良い子すぎじゃない!?
大人すぎじゃない!?
冬真はもちろんだけど、圭ちゃんも、おちゃらけ男子と思わせておいて爽太も……
中2男子ってあんなに大人だったっけ?
自分が中2だったころを思い出しても、あんなに大人な子いなかったと思う。
え、いたのかな……?
初登場の冬真の同級生、市川さんもすごく良い子。
自分の感情や考えを言葉にして伝えられるって素敵。
冬真とこれからどうなるのかわからないけど、良い関係を築ける子なんじゃないかと思う。
あと、愁人の同僚、丸山さん! 強い!笑
でも、いろいろアドバイスくれるし、気にかけてくれてて、良い人。
あれは絶対に仕事ができるタイプ。笑
今回は、キナちゃんのお母さんも初登場だったけど……
何かあるんだろうな。
1巻からキナちゃんに関しては含みを持たせるような描写、セリフが多数あったから、何かがあるんだろうけど……これから明かされていくのかな。
ハルが幼稚園を卒園して、今度は小学校に入学。
冬真は受験生。
慌ただしい日々は続きそう。
その前に、春休みの会社見学があるのかな。楽しみ。